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NetBeans 3.6 の新機能
このページの作成に御協力して頂いた NetBeans コミュニティーのメンバーに謝意を表します。
ウィンドウナビゲーション
ドラッグ & ドロップでウィンドウを配列
ソースエディタを除く IDE 内の任意の位置に任意のウィンドウをドラッグ & ドロップして配置できます。ウィンドウの移動先を示す赤いプレビューボックスが表示されます。
容易なウィンドウのナビゲーション
Ctrl-` を押すたびに、開いた状態の IDE のウィンドウやドキュメントが順次表示されます。これは、ほとんどのオペレーティングシステムのウィンドウマネージャで採用されている Alt-Tab と同様の機能です。
タスク関連統合ウィンドウ
NetBeans IDE 3.5 の作業スペースに代わるタスク関連ウィンドウは、一定のタスクが実行されると自動的に表示されます。たとえば、デバッガセッションを開始すると、デバッガウィンドウが自動的に表示され、セッションを終了すると自動的に非表示状態になります。
外観と Look & Feel
Windows や MacOS ネイティブの Look & Feel を採用
IDE の Look & Feel には、MacOS (Aqua)、Windows 2000 (クラシック)、Windows XP (デスクトップのテーマ) が使用されます。その他のプラットフォームでは、Java (Metal) の Look & Feel が使用されます。IDE の起動時に
--laf <LaF_class_name>
オプションを指定すると、別の Look & Feel を設定することもできます。
プロパティシートのデザインを変更
よりコンパクトになった今回のプロパティシートでは、実行の高速化が実現され、全プロパティのワンクリック編集が可能になったほか、選択されているプロパティについての情報が表示される説明領域が追加されました。
エディタの改良点
コード折り畳み機能
ソースエディタに表示されるメソッドのボディ、コメント、インポート文などのコードのブロックを折り畳んで非表示にすることができます。
メソッドのオーバーライド
継承されたメソッドにはすべて、ソースエディタの左側の余白にマークが付きます。アイコンの上にマウスポインタを移動してしばらくすると、メソッドの継承元であるクラスまたはインタフェースが表示されます。
「予定」ウィンドウ
「予定」ウィンドウを使用すると、タスクおよび TODO コメントを簡単に追跡できます。1 ファイルまたは選択したディレクトリのすべてのタスクが表示されます。
大括弧、小括弧、引用符の閉じる側の文字の自動挿入
大括弧、小括弧、引用符の閉じる側の文字が自動的に補完される機能がソースエディタに追加されました。たとえば、「
System.out.println(
」と入力すると、「
)
」が自動的に入力されます。
フォームエディタの統合
フォームエディタがソースエディタのタブとして統合されました。「フォームエディタ」タブを選択すると、「GUI 編集」作業スペースに代わる「パレット」ウィンドウ、「インスペクタ」ウィンドウ、「プロパティ」ウィンドウが自動的に表示されます。
HTML 出力
任意の Java ファイルを形式化された HTML として出力し、Web 上で公開できます。
エラー説明ツールチップ
任意のテキストの上にマウスポインタを移動してしばらくすると、そのテキストにコンパイルエラーが含まれている場合は、そのエラーがツールチップ形式で表示されます。
ソースエディタでの分割表示
開いている任意のドキュメントのタブをソースエディタの左側または底部にドラッグ & ドロップすると、複数のドキュメントを一度に表示できます。
Web/J2EE 開発
Servlet 2.4/JSP 2.0
パーサーデータベースがアップグレードされて、Servlet 2.4/JSP 2.0 仕様対応となりました。
Tomcat 5
IDE で J2EE 1.4/1.3 二層アプリケーションを Tomcat 5 に配備してデバッグできます。
HTML コード補完における大文字/小文字の区別
HTML コード補完で、タグが大文字入力だけでなく小文字入力にも対応しました。
開始タグ/終了タグ対照
テキストキャレットをタグ内に移動すると、対応する終了タグが強調表示されます。
JSP の検査
IDE は、JSP に対してはコンパイルアクションではなく検査アクションを実行し、変換時に発生する構文エラー以外のあらゆる構文上の問題を検出します。通常、変換時の構文エラーは、埋め込みスクリプトレットが含まれたファイルが対象となります。
Ant のサポート
Ant 1.6.1 の統合
IDE に Ant 1.6.1 がバンドルされるようになりました。
Ant クラスパスの容易な管理
「オプション」ウィンドウから「構築」>「Ant 設定」を選択して「追加のクラスパス」プロパティを使用すると、任意のディレクトリやライブラリを Ant のクラスパスに追加できます。
Ant バージョンの容易な管理
「オプション」ウィンドウから「構築」>「Ant 設定」を選択し、「Ant ホーム」プロパティに任意のインストール済み Ant を指定できます。
JUnit のサポート
JUnit 3.8.1 のサポート
JUnit 3.8.1 が NetBeans IDE にバンドルされるようになりました。テキストモードと GUI モードの両方で、テストおよびテストスイートの自動生成が可能です。
バージョン管理の統合
CVS デザインの簡素化
組み込み CVS クライアントとコマンド行 CVS サポートの両方で、同じウィザード、プロパティエディタ、コマンドダイアログが使用されるようになりました。
VCS コマンド出力の表示方式の改良
VCS の全コマンドの出力が「VCS 出力」ウィンドウのタブとして表示されるようになりました。コマンドの実行状況を表示したり、実行中のコマンドを停止することができます。
ヘルプシステムの改良
ヘルプシステムの統合
NetBeans IDE のすべてのモジュールのヘルプが 1 つの目次と索引にまとめられ、ナビゲーションが容易になりました。
その他の変更点
Java[tm] 2 SDK, Standard Edition v.1.3.1 での IDE の実行が不可能になり、v.1.4.0 および 1.4.1 でのテストも中止されました。JDK の推奨バージョンは 1.4.2 です。
一部のノードのプロパティシートに「ファイルサイズ」および「修正日時」が追加されました。
デバッガウィンドウからフィルタツールバーが削除されました。「ウィンドウ」>「デバッグ」メニューからすべてのデバッガウィンドウにアクセスできます。
「オプション」ウィンドウから「起動」フォルダが削除されたため、IDE の起動時に IDE で実行されるクラスを指定するユーザーインタフェースがなくなりました。
Apache の正規表現ライブラリが IDE から削除され、
java.util.regex
パッケージで正規表現がサポートされるようになりました。POSIX タイプの非標準の文字クラス (
[:javastart:]
および
[:javapart:]
) はサポート対象外となりました。
1 つのユーザーディレクトリで複数の IDE のインスタンスを実行することができなくなりました。
IDE のコマンド行オプションを、GNU 形式 (オプションの前に付加するダッシュが 1 つではなく
--jdkhome
のように 2 つになる) で指定できるようになりました。
-h
などの 1 文字のオプションおよび JVM フラグは、これまでと同様にダッシュ 1 つを付加して入力します。
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